大阪府大阪市の総合会計事務所です。お金のプロ、税理士が中小企業の皆様の経営・会社設立をフルサポートします！

所長あいさつ

私たちの事務所は、１９９０年の創立以来『中小企業の健全な発展』と『納税者の権利擁護』を経営理念に掲げ、これを実現するための事務所づくりをすすめてきました。

中小企業は、日本の全事業所数の９９％以上を占め、そこで働く人々は就業者数の７割を超えている文字通り日本経済を支える主人公です。

しかし、長期にわたるデフレ不況の影響からその経営が根本から揺るがされており、本来主人公として中小企業が持っている役割を十分に発揮しているとは言い難い状況と言わざるをえません。

また、２０１３年１月から施行された「新国税通則法」は私たちが長年その制定を望んできた『納税者憲章』とは程遠く、税務調査において罰則を設けるという税務署の権限強化、納税者の義務強化を内容とするものです。

その上、２０１９年１０月からは消費税１０％への増税やインボイス制度の導入が予定されており、これまで免税業者であった業者の方が、取引から排除されるという事態がおこりかねません。これは事業者にとっては事業が存続できるかどうかの死活問題です。

中小企業が、これらの困難を乗り越え、真に日本経済の主人公となる社会をめざし、私たちの事務所を創業時の気概を忘れず、微力ながらも皆様のお役にたてるよう力を尽くす所存です。